思ったこと、考えたことを残したい

いつか振り返った時に、こんなこと考えてたんだって思うために

□_得意なこと、不得意なこと

 

みんなそれぞれ得意なこと、不得意なことってあると思うんです。

 

わかりやすいところで言えば

「運動が得意だけど、絵は苦手」とか

「英語は得意だけど、数学は苦手」とか

「逆上がりはできるけど、マラソンはビリ」とか

頑張っているけど、どうしても通信簿の成績が上がらないもの。

 

簡単な粒にまで落とせば、誰だって理解できるのに

仕事や人との付き合いになると、途端にわからなくなってしまう人っているなぁと思います。

 

私は我慢することが苦手です。

仕事上では、めんどくさい作業はなるべく効率化させて

他にやりたいことに集中できるように工夫しています。

どんなにめんどくさくても「仕事だから」と我慢できる人が周りに多いのですが

からしてしまえば、ちょっとこうしたらもっと良くなるのにと思うことばかりで

「こうしましょう、ああしましょう」と色々改善をしていく毎日を送っています。

 

私は我慢することが苦手だから、マイナスの状況をなんとか打開しようという考えが生まれるのです。

 

 

今日、同僚のAさんに「全部やり終わるの早くない!?」と

なんで?私も早く終えたいのに!というようなニュアンスで言われました。

それは私が脳みそフル回転させてやってるからだ!

と一瞬思いましたが、Aさんもフル回転させてるなぁと思いました。

 

Aさんはどちらかと言えば我慢が得意なタイプです。

仕事もものすごく丁寧ですし、仕事中も落ち着いています。

対して私はバタバタうるさいのですが笑

 

Aさんが得意なのは丁寧に仕事をすることだったり、ゆとりを持って生活をすることだと思います。

私は基本バタバタ人間なので、丁寧にやっていないわけではないのですが

何をするにも駆け足のスピードでやってしまい、全く落ち着きません。

待ち合わせ時間もギリギリタイプです。

 

Aさんは、余裕を持って出勤し、持ち物もきちんと整理されていて

仕事がもの凄く早いというわけではありませんが、聞いた書類はすぐ出てきますし

私が見つけられない資料があると、自分のファイルからサッと出して助けてくれます。

人間関係も上手に向き合っていて私からしたら、羨ましいと思うところが多いです。

Aさんからしたら、さっさと仕事を終えて帰る私のほうが羨ましいと思えるのかも知れませんが。

 

 

働き方の話になってしまいますが

どれがいいでも悪いでもないと思うので

「◯◯さんはできるのに、なぜ君ができないんだ!」という言葉は

自分の苦手を棚に上げている言葉だなと感じます。

 

もしそんな上司がいるとしたら、飲み会のときにでも

学生時代の得意科目を聞いておきましょう。

「数学は得意だったんだけど、英語がどうしても無理で理系にしたんだよ」

みたいな話が聞けたらしめたものです。

 

 

人間関係の得意不得意は次回に。

 

 

 

○_3月11日

 

どうしても今日、投稿したかったこと。

東日本大震災から、8年。今年も14時46分に黙祷をしました。

実は先日、石巻市を訪れる機会がありました。観光でいちご狩りをしに行きました。

そこでいちごを頬張り(とても甘くて美味しかったです)、海沿いを訪れて感じた8年の日々と自分自身への影響を考えることができました。

 

東日本大震災は当時まだ15歳だった私にとって、受け止めきれないほど大きな出来事でした。埼玉に住んでいた私は誰を失うこともなく、家の食器が割れてしまったことや、近所のブロック塀が倒れたこと。そして軽い帰宅困難に巻き込まれたことや、計画停電ぐらいしか経験をしなかったはずなのですが、歳を重ねるにつれて、東日本大震災は私の価値観に大きな影響を与えていると気づくようになりました。

 

そして最近は、私だけではなく多くの同世代の人々も潜在的に影響を受けているのではないかと思うんです。日々の忙しさに惑わされることのない多感な頃に直面したことが、大きな理由なのかも知れません。

 

 

私は、当たり前に来る明日がいつか急に来なくなるかも知れない現実を、当時の映像や被災者の話から感じ、完全に理解はできずとも10代なりに受け止めたんだと思います。その経験が種となり、成長をするに連れて芽を出し、私の価値観の一片を形成していると感じています。

 

私が転職を検討している、「とりあえず3年」という言葉が全く理解できませんでした。3年後何が待っているのか、どうなっているのかなんてわからないです。時代は流れますし、現代の価値観で未来を語っても仕方がないと思っています。

時代に流されるのであれば、自分がしたいこと、やってみたいことを大切に今を生きることが自分自身の価値を見出すために必要なことではないかと。だから迷った末に少し不安定になる覚悟をして、転職を決めました。

 

そして、もしかしたらこんなこと考えているのは、私だけじゃないんじゃないかなと思うことが最近多いのです。転職する友人たち、就職しない友人たち、副業をする友人たち。会社に入らないことが自分の価値を追求することではないと思います。そして制度として選択肢が増えたからというのも理由だと思います。でもやはり、そういう道を積極的に探して進み、将来を待つのではなく、将来に繋げようとしている人たちが多いと感じます。

 

少なくとも私は、彼らを見て「そんな安定のないことをして将来どうするんだろう」とは全く思いません。たぶんそれは、将来が誰にでも来るわけではないことを知ったから、友人や他人がいわゆる「普通の人生の歩み」を進めていなくても、彼らの考えを素敵だと思えるようになりました。そしてそのようなチャレンジができることをとても尊敬しています。

 

私が上司に「いつ死んでしまうかわからないから、今やってみたいことをやりたいんです」と伝えると、「人はそんな簡単に死なないし、死ぬ人のほうが少ない。将来のキャリアのことを考えた方がいい」と言われました。

リーマン・ショックの影響を大きく受けた人々(例えば就職難など)は全く違う考えを持っているのだと思います。

経験してきていることが違うから、価値観が違うのは当たり前だと思います。そしてその溝を埋めることは難しいのだと社会に出て知ることができました。

 

上の世代の方々からしたら、私たちの世代は少し生き急いでるのかも知れません。

回り道が苦手かもしれません。

それはきっと、いつか明日が来なくなってしまう前に何かを残したい。そんな思いが強いからだと思います。

 

 

私は大切な人と喧嘩別れをしたくはありません。たとえ次に会う約束をしていてもです。言いたいことは、言いたい時に言う。明日言えるかわからないからです。ありがとうも、ごめんなさいも、思いは思ったときに伝えたいのです。

小さい事かもしれないけれど、私が震災を経て大事にするようになったことの1つです。まだ上手に伝えられないことも多いのですが…。

 

東日本大震災は今までもこれからも、私の人生において1つの大きな起点であったことは間違いありません。だからこそ震災を忘れずに、家族、友人、恋人と向き合う時間を

大切にしていきたいと思います。

 

東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

 

○_自己紹介

 

ブロクを訪れてくださったかた、ありがとうございます。

某出版社で記者のお仕事をしています。

 

ただメディアとなるとどうしても

「こういう表現は読みにくい」

「(照)は使えない」

などしっかりしてるからこその制約があってちょっと窮屈に感じてます。

 

ということで、自由にいろいろと書く場所が欲しいなと思って始めてみました。

今どきnoteのほうがいいのかな?と思いつつ、あえてはてなブログに。

 

 

簡単に自己紹介をすると

・高校時代に1年留学

・大学は英語系の学部(いつか詳しく書きます)

外資系企業に就職

・その後日系の出版社に転職

 

っていう感じです。いろいろと紆余曲折を経て現職についたのですが、その決断に至った理由とか思っていたこととか、忘れないうちに少しでも残しておこうかなという気持ちです。執筆活動としては、ドラマのコラムが中心です。他にもいろいろ書きたいなとか思っているのですが(音楽のこととか)、なかなか難しいのでそれもここに書いていこうかなと思います。

 

写真も好きなので、ここに貼っていくかサブブログを作るかは悩み中。

ご興味がある方はみてもらえたら嬉しいです。

 

では、よろしくお願いします。